トラック燃料サーチャージ計算ツール
資源エネルギー庁の週次調査の軽油価格と国交省告示に基づき、荷主に請求できる燃料サーチャージ額を自動算出します。
トラックの燃料サーチャージの計算方法
燃料サーチャージとは、トラック運送で軽油価格が上がった分を、運賃とは別建てで荷主に請求する仕組みです。国土交通省告示第209号(令和6年3月22日)の「標準的な運賃」は、燃料サーチャージの算出方法を運賃とは別に示しています。
燃料サーチャージの月額は、次の式で計算します。
月額 = 月間走行距離(km)÷ 燃費(km/L)× サーチャージ単価(円/L)
告示の算出式は「走行距離(km) ÷ 車両燃費(km/L) × 燃料価格上昇額(円/L)」です。
サーチャージ単価は、告示の基準価格(軽油1Lあたり120円)と実勢の軽油価格の差で決まります。実勢価格が基準価格を上回ると、5円刻みの価格帯ごとに、その帯の代表価格と基準価格の差額が単価になります(例: 120.01〜125円/Lの帯は代表価格122.5円で、単価は2.5円/L)。基準価格以下なら0円です。205円/Lを超える場合も、同じ5円刻みで算出します。
ページ上部の全国平均(2026年10月5日調査分)は159.6円/Lで、サーチャージ単価は37.5円/Lです。
燃費は、ツールで車種を選ぶと標準燃費が初期値として入ります。告示のデータでも車両燃費は各事業者が設定するものとされているので、自社の実測燃費があれば上書きしてください。
現在の軽油全国平均小売価格
2026年10月5日 調査分(資源エネルギー庁)
出典: 資源エネルギー庁 給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油)。最新の調査分を取得中です(表示は10月5日調査分)。
軽油価格の推移
基準価格 120円/L (告示第209号)を点線で表示。
算出条件を入力
車種を選ぶと標準燃費が自動入力されます。実測値があれば上書きしてください。
運賃改定の根拠書を作る
前回の運賃改定からの自社の実績(軽油単価・ドライバー平均月給)を入力すると、費目率で加重した「原価上昇率」を算出し、荷主に渡せる1枚を印刷できます。費目率の既定値は全日本トラック協会「経営分析報告書」の規模別の値です。空欄の費目は算出対象から外れます。
よくある質問
「月間走行距離(km)÷ 燃費(km/L)× サーチャージ単価(円/L)」で計算します。サーチャージ単価は、軽油価格が告示の基準価格(軽油1Lあたり120円)を上回った分を、5円刻みの価格帯ごとに定めた額です。このページでは、最新の全国平均の軽油価格を使って月額の目安を出せます。
国土交通省告示第209号(令和6年3月22日)の「標準的な運賃」が、燃料サーチャージを運賃とは別建てで設定する仕組みを示していることです。実際の請求額や適用の条件は、荷主との取り決めで決めます。
告示の基準価格は軽油1Lあたり120円です。比べる実勢価格は、このページ上部に出している資源エネルギー庁の全国平均の小売価格で、その調査日も併せて表示しています。